『SHINKYOカプラー』の取り付け

『SHINKYOカプラー』TOMIX台車への取り付け(短縮)方法


カプラー改造 1
ここでは『オハネ25』の台車を使って説明したいと思います。

カプラー改造 2
ポケットを確認すると、ちょっとした突起があります。

カプラー改造 3
普通に取り付けるなら気にしないのですが、短縮となると邪魔になるのでカットします(赤丸部分)。


カプラー改造 4
画像のようになるべく残らないようにカットします。
ここで変に残ってしまうと、連結する時にカプラーが上下に傾いてしまうので…。

カプラー改造 5
あとは画像のようにプラ板を間に入れます。
サイズは1mm×1.5~2mm位、厚みは1mmです。
ちなみに自分はカプラーにプラ板を接着しています。

カプラー改造 6
最後にバネを入れて蓋をします。

カプラー改造 7
完成です!



『カニ24』の台車への取り付けの場合

カプラー改造 8
他の台車を調べてみました。
『カニ24』の場合は突起が無かったので、カットをする事無くカプラーとプラ板を入れるだけで済みます。



『コキ』の台車への取り付けの場合

カプラー改造 9
『コキ』の台車の場合は、ポケット内の段差があるのでカプラーの突起をカットします。

カプラー改造 10
この突起をカットしないと、カプラーの傾きが発生してしまいます。
なので、勿体ないですがカットします。
ちなみに、ここでのプラ板は1.2mmの厚みのを使います。

 カプラー改造 11
最後にバネを入れてて蓋をしましたが、ピッタリハマると思うのでいらないかもしれません。
しかし、上下の遊びが『自然解放』の原因だと思うので、一応バネを入れました。



短縮改造の結果

連結
改造した連結器とKATOカプラーと比べてみましたが、かなり短縮になりました。
こうなるとカーブで接触なってしまうか心配ですが…。

連結
TOMIX C280でのカーブも問題無く通過しました。


※一応、走行テストをしましたが『自然解放』はしませんでした。
しかし、あくまでもオリジナルの改造なので、責任は持てませんのでよろしくお願いします。


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